2025年 9月 27日

更年期の性交痛にどう向き合う？セルフケアと医療の役割 Presented by aib selfcare

「痛いから避ける」だけでは解決にならない

更年期に入ると、ホルモンバランスの変化によって「性交痛」を感じる女性が少なくありません。膣の乾燥や萎縮が原因で、「痛い」「怖い」と思ってしまうと、自然とセックスそのものを避けるようになる方も多いでしょう。
しかし、それは決してあなたのせいではなく、体の仕組みによるもの。大切なのは「痛いからやめる」ではなく、「どう付き合うか」を考えることです。

なぜ更年期に性交痛が起きるのか

性交痛の主な原因は、女性ホルモン（エストロゲン）の減少です。

膣粘膜が薄くなる
潤滑が減り乾燥する
炎症やかゆみを起こしやすくなる

この変化は自然なものですが、放置してしまうと性生活の質だけでなく、自尊心やパートナーシップにも影響を与えかねません。

セルフケアでできること

性交痛を和らげるために、まずは自宅でできるケアを取り入れてみましょう。

潤滑ジェルを使う
潤滑不足は物理的な痛みの原因です。水溶性で低刺激の潤滑ジェルは必須アイテム。
aibの「Inner HydraC Lotion」は、デリケートゾーンのpHバランスを意識した処方で、摩擦による痛みを和らげるサポートになります。
保湿を習慣にする
性交のときだけでなく、日常的な保湿も効果的です。肌と同じように膣まわりも乾燥します。毎日のケアに「TWINRAYシリーズ」を取り入れることで、“潤いを守るリズム”を整えることができます。
骨盤底筋を意識する
軽い運動やヨガで骨盤底筋を鍛えると、血流改善や膣の柔軟性維持にもつながります。

医療のサポートを取り入れる

セルフケアだけで十分でない場合は、医療の力を借りることが必要です。

ホルモン補充療法（HRT）
局所エストロゲンクリーム
専門医によるカウンセリング

性交痛は「我慢すればいい」問題ではなく、適切な治療やケアによって改善できるもの。婦人科で相談するのは恥ずかしいことではなく、自分を大切にする選択です。

まとめ ― セルフラブの視点で考える性交痛

更年期の性交痛は「避ける」か「耐える」しかないわけではありません。

潤滑ジェルで摩擦を減らす
日常的な保湿とケアを習慣にする
必要に応じて医療のサポートを受ける

この3つを組み合わせることで、痛みは和らぎ、セックスに対する気持ちも少しずつ前向きになっていきます。

aib selfcareは、「自分でとるのだ、ゴキゲンは！」を合言葉に、セルフケアをポジティブに変えるアイテムを提案しています。性交痛をきっかけに、むしろ“自分を大切にする時間”を増やしてみてはいかがでしょうか。